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眞子さまの結婚に思うこと

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6405862

眞子さま複雑性PTSDを患っておられるという。

 

原因は分かりやすく、ご結婚についての誹謗中傷ということだと思うが、

 

個人的には今回の結婚は初めはどちらでもいいとは思っていたが、今となってはやめておいた方が…とも思う。

 

小室さんやそのご家族が実際にどんな人なのか、経歴や色々な疑惑と言われているようなものが本当のところはどうなのかは誰にも分からない。

眞子さまも小室さんを思い続けているので、きっとたくさんの魅力を持った方なのだろう。

 

しかし、やめた方がいい理由は1つ、完全に三方悪しの状態となっているからだ。

心のままに生きることは大切だ。だけど、現に心を壊してしまっている現状は省みてみるべきだと思う。

このまま進んで幸せになれそうか?と。

幸せとはピンポイントで決まるものではない。日常の中の色んなことの平均値だ。ここが結婚は生活と言われる所以だと思う。

 

例えば、お金持ちと結婚したい人がお金持ちと結婚できた。恋愛で好きな人と結婚できた。その点では幸せと言えるが、例えばお金持ちの夫がとんでもない浮気症だったら?

夫の浮気なんて気にしない人は、特に不幸にはならないかもしれないし、気にする人は不幸になるだろう。

すると同じ好きな人と結婚という幸せポイントを見たとしても、当然色んなことを平均すると幸せな結婚になる人と、幸せではない結婚になる人が出てくる。

お相手と結婚して幸せになりたいと思うこと自体は悪いことではない。

しかし、幸せとは感じていない現状があるなら、出来ることは三つだ。

 

1つはやめてしまうこと。そもそも人間はそんなにストレスに耐えて生きれるほど強くはない。強そうに見える人もどこかでバランスを取れているだけだ。

 

2つ目は覚悟を決めること。幸せになれなくてもいいと覚悟を決めれば、色んなことの心理的ハードルが下がる。彼の愛や世間のお祝いで幸せにしてもらうのではなく、矛盾するようだが、自分は自分で幸せにすると腹を括ることだ。誰も祝ってくれなくても、自分で祝うから幸せという境地まで至れるかどうかである。そこまでいけば何があっても幸せだ。結婚式も自分で好きにやればいい。

 

3つ目は絶対に幸せになると覚悟を決めることだ。これは最も心技体が求められる。つまり、現実をありのままに受け入れて、その上で現実で何をすれば幸せになれる状況になるか、そしてそれを実行し続けるということだ。

大前提として、小室さんがどんなにいい方であっても、国民が大騒ぎする結婚だ、とありのままの事実を受け入れられないと、有効な手立ては取れない。正論だけで通らないことは世の中いくらでもある、これが現実だ。

その過程はひどく苦しいし、報われない気もするが、現実を見つめて対処し、幸せになるまで諦めないということだ。

自分の幸せについて自分が理解しておくことも必要だ。なぜなら全てを手に入れることは、ほぼ不可能だからだ。お金があれば幸せなのか、愛さえあれば幸せなのか。どちらもほどほどに必要なのか。全部必要なら、とんでもない量の汗を自分自身が、かく必要がある。自分の現実は、自分の行動によってしか変わらないからだ。

 

もう一つ、結婚というのは本当に不思議で、理性だけでも、感情だけでも上手くいかないと思う。結婚にはかなり ご縁 が大きいと思う。

 

どのような顛末を経るにせよ、眞子さまご自身が自らの手で、明るい前途をつかみ取れることを願っている。基本的に自分を幸せに出来るのは自分しかいない、だから人から何かをしてもらえた時は「ありがたい、すなわち有り難い」ことなのだ。自分の心も究極には自分で守らなくてはいけないのだ。(例えば誹謗中傷を見るのをやめるとか、どのみちやるべきことが変わらないのならば、見なくても何も実害はないし、遥かに精神衛生上いい。人の意見は聞き始めると、終わりがないし、キリがないからだ。他人の意見はあくまで人の意見だからだ。)