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ミュシャ展

本日は六本木にある国立新美術館ミュシャ展に行ってきました。

http://www.mucha2017.jp

ミュシャって向こうの読み方だとムハっていうらしいですね。ミュシャはなんかイけてるけどムハって、なんだか鼻息みたいじゃあありませんか 笑

それはおいといて、

とても混んでました。いくなら連休は避けた方が間違いなく吉。昼12時ごろでチケット買うまで20分待ちくらい。中はいわずもがな混んでました。

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美しいスラブ叙事詩のプリントのチケット。

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国立新美術館はとても近代的でした。なんだか素敵な空間。ずっといられそう。

今日は草間繭生の展覧会もやってたので、なんかわからんがヒジョーに混んでました。券を買う列の私の後ろのおじさまがミュシャについて一生懸命論じていて、なんか好きっ💞ておもいました(謎)

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 こちらは撮影可能エリアの作品(スラブ叙事詩)しょーじきスラブ叙事詩はなんだかわからんす 笑。私はアールヌーボーの方をメインで見るつもりだったんですが、こちらも飾られていて、でも確かに超大作でした。

絵がものすごくデカイから作品世界への没入感が凄いです。ほぼ等身大のスケールで色々なシーンが描かれています。

話自体はよくわからないんですが、(解説もむずい‥)三国志のヨーロッパ版みたいなもんか?と勝手に妄想。なんか争ってるし‥。

世界史勉強した人なんかはもっと深く理解できるのでしょう。うらやましかー。

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とにかく、この人はシーンを切り取るのが上手いのです。現代で映画監督なんかやったら結構な映像作品がつくれるのではないかと思います。いや、舞台の方が向いてるかな?絵の中の人々の目がドラマチックなのです。

本当に絵の中の人がこちらを見ているような、存在感がありました。

 

いわずもがな、お土産コーナーは混雑度ヤバかったです。わたしはお土産コーナーに群がる人を心の土産に 笑、会場を後にしました。

ミュシャってアールヌーボーが有名ですが、こんな作品も書いていたのね、とちょっと新たな一面を垣間見れました。

ホントはミュシャが描きたかったのはああいう絵画なんだろなー。でも何事も売れるためにはポピュラーが必要ということで、人生のしょつぱさを見たような気もいたしました。

ミュシャ展は6月5日までです。あの規模の絵画を見られることってなかなかないので、ホントにオススメであります。